【エイチーム決算説明会速報】『三国BASSA!!』は「スロースタートになった」(中内氏)ものの一定の手応えも アジア圏をはじめとした海外展開も予定
エイチーム<3662>は、6月8日、東京都内で2018年7月期の第3四半期(8~4月)の決算説明会を開催した。説明会では、同社の林高生社長が決算概要やセグメント別の事業状況、足元の第4四半期の進捗などの説明を行った後、質疑応答が行われた。今回はその中から同社が5月21日より配信を開始した最新作『三国BASSA!!』についての話題を取り上げたい。
『三国BASSA!!』は、5月21日に配信開始になった後、5月25日に課金を開始し、5月31日にはTVCMの放映も開始しているが、エンターテインメント事業本部長の中内之公氏は「スロースタートになったと思っている」とするなど、やや鈍いスタートとなったようだ。ただ、「大きく悪いKPIではない。これからアップデート、改善を行っていく。将来の見込みあるのではないかと思っている」(中内氏)とするなど、一定の手応えは得ているようだ。
また、本作はアジア圏をはじめとした海外展開も順次推進予定で、林社長は「『三国BASSA!!』は三国志テーマということでアジア圏に期待している」としていた。なお、海外展開の準備については、「現状ローカライズを進めている」(中内氏)としていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662