「まんが王国」を運営するビーグリー、第2四半期は増収・赤字転落…海賊版サイト閉鎖後の新規会員回復もTVCMの効果は限定的に

コミック配信サービス「まんが王国」を運営するビーグリー<3981>の第2四半期累計(1~6月)の連結業績は、売上高45億3500万円(前年同期比1.1%増)、営業損益8900万円の赤字(前年同期6億2200万円の黒字)、経常損益1億0700万円の赤字(同5億9100万円の黒字)、最終損益1億1300万円の赤字(同3億7000万円の黒字)となり、赤字転落となった。

 


同社では、昨年夏頃から影響を受けていた海賊版サイト閉鎖以降、新規課金会員の獲得は回復基調ではあるものの、テレビコマーシャルの短期間での効果が限定的であったことなどから、第1四半期の遅れを取り戻すまでには至らなかった、と説明している。

 
株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com/

会社情報

会社名
株式会社ビーグリー
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 吉田 仁平
決算期
12月
直近業績
売上高190億8000万円、営業利益14億9600万円、経常利益14億4000万円、最終利益6億8900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3981
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