台北ゲームショウ2019、B2Bビジネスゾーン規模拡大  25ヵ国300社が参加、全世界の受賞ゲームがインディーゲームエリアに集結



2019台北ゲームショウ「B2Bビジネスゾーン」が1月24日より開幕する。すでに中国、日本、韓国、シンガポール、フィリピン、イギリス、アメリカ、ドイツ、インド、ロシアなど約35国からの3000名を超えるバイヤーが登録を行っているとのこと。「グローバルビジネス関係者登録」は2019年1月16日までとなる。
 

300以上のチームがB2Bビジネスゾーンへ、デベロッパーやパブリッシャーは半数以上
今年は世界貿易センター(TWTC)Hall3に設けられるB2Bビジネスゾーンには、全世界からデベロッパー、パブリッシャー、課金プラットフォーム、デジタルメディアなど25ヵ国300社以上が出展する。中国のWhisperGames、Giant Interactive Group Inc.、日本のCLOUD CREATIVE STUDIOS、G-angle、SUCCESS Corporation、韓国のH2 INTERACTIVE、Gravity、シンガポールのXII Braves、アメリカのCloudflare、ドイツのadjust、イスラエルのironSourceなどが参加し、各社それぞれ多様且つグローバルなサービスを提供している。
 
また、台湾企業も積極的にB2Bビジネスゾーンにてビジネスチャンスを開拓する。「WeGames」、「CGS」、「InterServ International Inc.」、「JFI Games」、「Chinese Gamer International Corp.」、「BUTTERFLY DIGITAL ENTERTAINMENT」、「CELAD」、「SIGONO」など台湾で人気のデベロッパーやパブリッシャーも参加する。
 


国際的な受賞経験のある著名チームも参加、INDIE GAME FESTAをより魅力的に
台北ゲームショウで最も注目されている「INDIE GAME FESTA」(ビジネスゾーン)には、21ヵ国から200近くのインディーゲームチームが出展することが決まった。国際的なゲームアワードの受賞歴のある開発チーム:中国のNEXT studio、アメリカのUnknown Worlds、スペインのAppnormals Team、マレーシアのMetronomik、台湾のGunben3などが参加する。また、公式ページでノミネートが発表中の「2019 INDIE GAME AWARD」(台北ゲームショウ事務局主催、韓国Xsolla単独スポンサー)も1月24日の式典にて最終結果が発表となる。
 

 
APGSアジア太平洋ゲームサミット:INDIE SALONでは講師に7ヵ国の開発者を招く
B2Bビジネスゾーンと同時開催される「アジア太平洋ゲームサミット」では各分野の講師が「ゲーム開発」、「運営とマーケティング」、「インディーゲーム」、「eスポーツ」、「バーチャルリアリティ」、「ブロックチェーンアプリ」などの分野における経験をシェアする。さらに、初のインディーゲームの「INDIE SALON」も開催する予定だ。台湾、中国、インドネシア、スペイン、アメリカ、シンガポール、マレーシア等の著名な開発チームを集め、経験や成果を来場者と共有する。
 

 
【展示会とイベント概要】
台北ゲームショウ 2019
参観対象 開催概要
ゲーム
ビジネス
専門業者(B2B)
時間:2019年 1月24日(木)1月25日(金)
会場:世貿第三ホール
◎「ビジネス参観者登録」を開始しております。
http://tgs.tca.org.tw/2019registration.php
(ゲーム関連業者は事前登録で無料;未登録者は現地で入場券を購入する必要があります)
※登録終了後に、申込み時のアカウントとパスワードで「ビジネスマッチングシステム」に登録できます。詳しくは公式サイトでご覧くださいませ
一般公開(B2C) 時間:2019年1月25日(金)~1月28日(月)
会場:世貿第一ホール、世貿第三ホール
公式サイト: http://tgs.tca.org.tw
アジア太平洋ゲームサミット
参観対象 開催概要
学生
一般
ビジネス
日期:2019年1月24日(木)至1月25日(金)
会場:世貿第三ホール
公式サイト:http://tgs.tca.org.tw/apgs/index.php
◎「オーディエンス登録」を開始しております。
http://tgs.tca.org.tw/2019registration.php
(ゲーム関連業者は事前登録で無料;未登録者は現地で入場券を購入する必要があります)