
コムシード、第3四半期の営業利益は43%増の2900万円…開発計画の見直しで原価と販管費抑制
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同社では、全体的には売上高では前年同期を下回ったものの、開発計画などを見直した効果により前年同期と比べ売上原価及び販管費が抑制され、全体として増益につながった、としている。
①ソーシャルゲームについては、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」において、新規アプリの配信や各種イベント等の実施を継続してはいるものの、この四半期は横ばいで推移した。また、バーガーショップ経営ゲーム「I LOVE バーガー」については、本年度に投入した新機能やゲーム内アイテムの効果により、堅調に推移した。
②従量制アプリについては、リリースタイトルを精査し、引き続きコストの見直しによる利益確保に努めた。
③SNSゲームの運営ノウハウを生かしたBtoB(企業間取引)向け受託開発・運営に関しては、複数のストック型案件を中心に、当社の強みを活かした業務を継続して受注し、堅調に推移した。
④その他新規事業については、業務提携を行ったオンラインクレーンゲームに加え複数の新規ビジネスに関するアプローチを並行して進行した。
2019年3月通期は、売上高16億円(前期比5.7%増)、営業利益6000万円(同121.8%増)、経常利益5800万円(同148.1%増)、最終利益4500万円を見込む。

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