NJホールディングス、19年3月期の営業益は53%減の3億円…ゲーム事業での増床に伴う納期ズレや費用増加の影響で

エヌジェイホールディングス<9421>は、5月14日、2019年3月期の連結決算を発表し、売上高110億6400万円(前の期比2.3%減)、営業利益3億0800万円(同53.7%減)、経常利益2億9900万円(同55.2%減)、最終利益1億8500万円(同64.3%減)だった。

 


同社では、主力のゲーム事業で、運営受託等の収益拡大による利益拡大や、ISAO社から承継したゲーム運営サポート事業の業績寄与があるものの、上期の増床タイミングによる新規開発案件の開始時期の下期ずれ込み等による影響のほか、納品が来期にずれ込んだ案件や収益が下振れした新規タイトルがあった、としている。増床に伴う費用や採用強化及び開発環境整備による販管費の増加も響いた。

続く2020年3月期は、売上高127億円(前期比14.8%増)、営業利益4億円(同29.8%増)、経常利益4億円(同33.7%増)、最終利益2億5000万円(同34.8%増)を見込む。

 
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
企業データを見る