
セガサミーホールディングスの決算報告によると、デジタルゲーム分野では複数の新作タイトルのサービスを開始したが、想定していた評価に届かず、既存タイトルも減衰が続いたため、当初想定を大幅に下回った。また、パッケージゲーム分野は、新作タイトルの遅延などが発生したが、リピート販売が好調だったことにより、販売本数2344万本(前期は1733万本の販売)となったとのこと。本社の移転費用も重しとなったようだ。
このほか、最終損益の赤字幅が大きいが、セガゲームスとその連結子会社が保有するデジタルゲーム分野の固定資産の一部について減損損失61億0800万円を特別損失に計上したことによる。
なお、業績推移は以下のとおり。


(追記)
2015年4月以降、セガのアミューズメント機器販売部門が分割され、セガ・インタラクティブに承継された。2016年3月期以降、セガゲームスの売上からアミューズメント機器販売部門の売上がなくなっている。アミューズメントゲームについては、セガ・インタラクティブが事業展開を担っている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)