
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が朝方からじりじりと値を上げ、後場に入ってストップ高に張り付いた。gumiは、前週末9月6日に発表した第1四半期決算が1.3億円の営業黒字での着地となったことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、ドリコム<3793>やコロプラ<3668>が買われ、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>はストップ高し、終値ベースで3000円台を回復した。
半面、前週末に買われていたKLab<3656>やAiming<3911>、enish<3667>が反落し、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>もさえない。
周辺株では、前週末に第2四半期決算を発表したポールHD<3657>は、その業績内容は増収増益だったものの、市場の予想には届かなかったとの見方から大幅続落した。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903