【ゲーム株概況(11/22)】『FFBE幻影戦争』の好調を材料にgumiが3日続伸 外資の格下げで任天堂が安い CRI・ミドルウェアが2000円大台回復

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>やドリコム<3793>が反発し、gumi<3903>も3日続伸と強さを見せた。gumiは、共同開発を行ったスクウェア・エニックスの新作『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』(以下『FFBE幻影戦争』)がリリースにストアランキングで上位をキープするなど、好調な推移を見せていることが評価の底流にあるようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション<4393>が大幅反発し、エイチーム<3662>やenish<3667>なども買われた。
周辺株では、Googleの「Stadia」のローンチタイトルのうち2本でゲーム開発向けミドルウェア「CRIWARE」が採用されたと発表したCRI・ミドルウェア<3698>が商いを伴って大幅続伸し、2000円大台を回復した。
半面、コロプラ<3668>が前日まで5日続伸していたこともあって利益確定の売り物に押され、イグニス<3689>やブシロード<7803>なども売られた。
モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「オーバーウェイト」 から「イコールウェイト」に格下げした任天堂<7974>も安い。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高31億6700万円、営業利益3億6800万円、経常利益3億8300万円、最終利益3億400万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698