アクロディア<3823>は、12月24日、ビンゴカジノ場の直営事業に進出することを明らかにした。その第一弾として、これまでカジノビジネスの経験が豊富な業務提携先のホートラムジャパンの協力を得て準備を進めてきた、カンボジアにおけるビンゴカジノ場について、直営店として運営を開始する。直営店の運営はアクロディアの現地法人「Pacific Delta Bingo」が担当する。事業開始は、2020年1月23日を予定している。同社はこれまで米国グアムでゲーミングの許諾を取得している現地法人にビンゴシステムのライセンスを提供しているが、今回、システムのライセンス提供だけではなく、ビンゴカジノ場の直営事業に進出することにしたという。
同社が開発した IT 技術によるビンゴシステムは、これまで紙ベースなどで行なっていたビンゴゲームを、インターネット技術を用いてタブレットやスマートフォンでライブ配信されるビンゴカジノ場の現場の動画を見ながら遊興することを可能とした特許申請中のIoTシステム。カンボジアからカジノ・IRIS事業を開始し、日本を含む他国で展開する考え。
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己／代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円（2021年8月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823