ドリコム<3793>は、7月27日、2021年3月期の第1四半期（4～6月）の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想30億円から33億円（増減率10.0％増）、営業利益は同3億円から6億円（同2倍）、経常利益は同3億円から6億円（同2倍）、最終利益は同2億円から4億5000万円（同2.2倍）といずれも上ブレした。4月に実施したenzaタイトル（『アイドルマスター シャイニーカラーズ』）の2周年イベントや、5月に実施した既存ネイティブゲームタイトル（『ONE PIECE トレジャークルーズ』）の6周年イベントがユーザーの強い支持の下、好評を博して想定を上回る水準で推移したことで、売上高、利益ともに予想を上回る見通しとなった。
なお、好調な推移による反動から第2四半期(7月1日～9月30日)においては両タイトルで減収を見込むほか、その他ゲームタイトルでも大型イベントを予定していないという。第2四半期の見通しについては、7月30日の2021年3月期第1四半期決算発表時に公表する予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793