スクエニHD、スマホゲーム1Q売上高は48%増の300億円 『FFBE幻影戦争』と『DQウォーク』貢献 『DQタクト』の貢献で2Qも成長継続か

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(8月6日)、第1四半期(20年4~6月)のスマートデバイス・PCブラウザゲームの売上高が前年同期比で47.8%増の300億円になったことを明らかにした。300億円に達するのは2度目となる。また前年同期比で20%超の伸びが4四半期連続となった。営業利益も75億円近辺となり、倍近い伸びとなったことが伺える。

同社では、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(FFBE幻影戦争)』と『ドラゴンクエストウォーク』が収益貢献した、と説明している。新作『ドラゴンクエストタクト』も7月から好調な滑り出しを見せており、次の四半期も高水準の売上規模となりそうである。

 


こちらは、同社の発表したスライドよりも2016年以上のスマートデバイス・PCブラウザゲームの売上高の推移となる。長期で見ると、一定の波がありながらも上昇トレンドに入っていることが確認できるだろう。


 
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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