
ブロッコリー、『うたプリ』AllStar Shopの客単価上昇を「入場できなかった人の分も買ったことと香水が主力商材だったこと」と分析 「SHINING STORE」は今冬開催

ブロッコリー<2706>は、この日(10月21日)、東京都内で開催した第2四半期の決算説明会で、10周年を迎える「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」のグッズ売上高が前年同期比で9.1%増の9億4500万円とプラスを記録したが、その要因としてコンセプトショップ「AllStar Shop」の成功をあげた。
例年夏に開催していた「SHINING STORE」は今冬開催に変更する一方、その代わりに、18人のアイドルが一堂に会するコンセプトショップとして、「AllStar Shop」を7月から9月にかけて原宿や大阪など4都市で開催した。
ただ、新型コロナへの対策として、入場制限や体温測定などを行ったことで来場者数は減少。「ファンの方々には大変なご不便をおかけしてしまい申し訳ないことをした」(高橋社長)。ただ、顧客単価が上がったことで、全体としては昨年の売上を超えたという。
顧客単価が上がった要因について聞かれると、コーポレート本部長の渡邉朋浩氏は、「(質問者の)ご指摘のとおり、入場できた方が入場制限で入れなかったお友だちなどの分も購入したことが大きい。またフレグランスという単価の高い商品がメイン商材だったことが単価アップにつながった」と回答した。
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企業情報(株式会社ブロッコリー)
会社名 | 株式会社ブロッコリー |
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URL | http://www.broccoli.co.jp/ |
設立 | 1994年3月 |
代表者 | 高橋善之 |
決算期 | 2月 |
直近業績 | 売上高59億7500万円、営業利益8億0900万円、経常利益8億3400万円、最終利益5億5000万円(2019年2月期) |
上場区分 | ジャスダック |
証券コード | 2706 |

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