百鬼異聞録~妖怪カードバトル~、NetEase Gamesに関するスマホアプリ&ソーシャルゲームアプリ調査記事

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【レビュー】実力が出るカードゲームとしてコアゲーマー界隈で話題に!? 新作スマホDCG『百鬼異聞録』のゲーム性に迫る

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NetEase Gamesが11月よりリリース中のスマホカードゲーム『百鬼異聞録~妖怪カードバトル~』。本作は、同社がスマホアプリ用タイトルとして幅広く展開している『陰陽師』IPを活用した新作アプリだ。

スマホで遊べるデジタルカードゲームも増えてきた昨今だが、なにやら本作にコアなカードゲーマーが集まってきているとの噂を聞きつけた。

そこで、まだリリースされて間もない本作を、TCG・DCGを愛する筆者が調査を行った。カードゲーム好きが惹かれる魅力的な要素は、果たしてどこなのだろうか? 本稿では、レビュー形式でゲームをプレイした感想をお伝えしていく。


 

■『陰陽師』シリーズに相応しい美しいUI


本作に登場するキャラクターは、『陰陽師』シリーズに関連した妖怪のキャラクターたち。妖怪たちが集まる楽園を訪れたプレイヤーが、妖怪たちと花札遊びを楽しむ……という世界観でカードゲームをプレイするのだ。




●苦なく遊び続けられるスマートな操作感
DCGと言えば、まずルールやカード本体に目が行きがちだが、筆者はまず「スマホゲームとしてのクオリティはどうか?」という部分に注目する。

どのカードゲームにも共通して言えることだが、どうしてもDCGは四角いカードが並んだ画面を見る機会が多くなるうえ、カードを集めたり練習をしたりするために継続的なプレイが必要になる。ところが、味気ない画面が続いたり、操作性が悪かったりすると、そもそものゲームの面白さを吟味する前に飽きが来てしまうのだ。

そこで、強力なカードを出した際の演出、カードを移動させる操作性、メニュー画面のUIなど、プレイヤーが快適にゲームを遊び続けられる基盤の整備は、カードゲームにこそ重要な要素であると筆者は考える。

それを踏まえたうえで『百鬼異聞録』を見てみよう。バトル画面に表示されるカードはモーションや登場エフェクトが用意されており、強力なSSRカードをプレイした際にはアニメーション演出による画面を埋めきるほどの大きなカットインが入る。
 


▲ダイナミックな演出はもちろん、カードの細かい絵が動いていたり、効果発動エフェクトが発生したり躍動感は抜群。見ていて純粋に面白い。

操作性もなめらかで、アバウトなスワイプ操作をしても狙った通りの操作を行ってくれるのでありがたい。さらに、エフェクト中に次の操作を予約しておける先行入力のシステムも搭載されている。

1回目のバトルを体験した時点で、プレイ中に退屈になったり、操作性に不快感を覚えたりすることはないだろうと確信。その後もしばらくプレイを続けたが、操作ミスをしてしまう場面もなく、快適な対戦を楽しみ続けられた。

●メニュー画面もDCGの幅を超えた作りこみ
また、演出に関して本作はメニュー画面にも力が入っていることがわかる。妖怪たちが集まるお祭りをイメージしたメニュー画面は、カードゲームのメニューとは思えないほどの遊び心が詰まっている。

メニュー画面には祭り会場のマップが広がっており、妖怪たちが商売に励んでいる。プレイヤーはそこにお客として向かい、デッキ編成画面やショップ画面を行うという形だ。さながらRPGのメニュー画面と同じような、もしくはそれ以上のビジュアルとクオリティで作られている。




▲パック開封画面も、魔法陣を描いて開封を行うといった世界観重視の方式。開封時のワクワクをより高めてくれる。

ゲームの外側については文句なし。ストーリーモードも充実しており、バトル以外にもゲームと世界観を楽しめるポイントがあるので、毎日ゲームをプレイしても飽きることなく楽しめる。
 

■式神と行動権を駆使する頭脳戦


続いては、ゲームの内側となるゲームシステムを見ていく。本作はスタンダードなカードバトルと形式は特殊な形なので、カードゲーム経験者であっても、固定概念に捕らわれていると躓いてしまう可能性もある。

●デッキは4体の式神を中心に構築
本作は、4体の式神を主軸にして構築された4体の式神+32枚のデッキを使用する。バトル開始時には最初から4体の式神が場に出ており、それらを手札のカードでサポートしながら、式神たちの攻撃で敵本体の体力を削りきるのが本作の対戦の趣旨である。


▲カードは各式神に対応する専用のものが用意されており、それぞれの式神につき8枚ずつ、同名カードは2枚まで採用可能だ。

場に出た式神は、行動権の1つを消費して画面中心の戦場に移動して、相手の式神と戦闘する。戦闘に敗れた式神は2ターン行動不能になるが、時間経過を待てば自動で復活する仕組み。

本来は、この戦場で式神同士が攻防を繰り広げるが、対面に式神がいない状態で戦場に式神がでると、攻撃が直接プレイヤーに飛んでいく。式神同士の攻防を制しつつ、わずかな隙をついて本体にダメージを与えていく戦いがセオリーだ。



TCGの原点とされている『マジック・ザ・ギャザリング』では、デッキの柱となるカードを決めて、好きな時に場に呼べる状態で戦う“統率者戦(EDH)”と呼ばれるルールが存在する。本作は柱となる式神は4体でコストの概念はやや異なるが、プレイした感想は“EDH”の傾向を強く受けているように感じた。

●PPとなる鬼火は常に2個まで
式神の移動、またはカードのプレイで1つ消費するPP(プレイポイント)にあたる鬼火は、どれだけ後半になろうとも1ターンに2個までという制限がある。その代わりに、ターン経過で1体の式神のレベルを上昇させることが可能で、そのレベルに応じて使用できるカードの幅が広がるという変化が発生する。

つまり、序盤に使用できるのはレベル1のカードのみ。すべての式神がレベル1となって戦闘可能な状態になると、次のターン開始時からレベル2になる式神を選べるようになり、その式神に対応するレベル2のカードを使用できるようになる。


▲式神のレベルは最大3まで上げられる。試合が進むと、1ターンで2体の式神をレベルアップさせられるターンもやってくる。

そのため、レベル2以上のカードを使えるようになるのは3ターン目以降がほとんど。デッキ構築や、初手の引き直しの際には、この経過ターンを意識して、序盤の鬼火を無駄にしないようなバランスを考えなければならない。

ルールの中で、一番奥が深いと感じた点は、この“PPは最初から最後まで2個である”ところ。後半になれば強力なカードが飛び交うようになるが、式神の戦場への移動が制限されている関係で攻撃回数は基本的に一定回数だ。

そのため、後半に大アクションをとって逆転という展開が発生しづらく、序盤から終盤まで鬼火を無駄にせずにコツコツとアドバンテージ(試合中で差をつける有利な要素)を積み重ねる、繊細なプレイスキルが求められるのだ。


▲気絶中の式神に対応するカードはその間は使用不可に。復活するとはいえ、後先考えずに戦闘を行うとプレイできるカードがなくなってしまう。ときには自身のHPを犠牲に式神を守る選択も必要だ。

カードゲームといえば、コツコツと有利な展開を作り上げるのも、1枚の切り札で大番狂わせを起こすのも醍醐味の1つ。だだし、多くの古のカードゲーマーが愛するのは前者であり、本作はそういった“達人同士の駆け引き”を楽しめるルールが採用されている。

そして、最初から場に戦う式神が出ていることに加えて、カードの引き直しもあるため、芳しくない手札のまま負けるという“事故負け”がほぼ起きないので、ビギナーズラックやジャイアントキリングの可能性は極めて低い。

ゲームで遊びたいが「やるからには本気で遊びたい」「スキルが運量に負ける展開は好まない」など、熱い気持ちを持ってゲームを遊びたいプレイヤーにとって、本作は最高のやりごたえを感じさせてくれる作品と言える。
 

■実践級の初期カードでお試しプレイも可能


また、DCGではカード収集のしやすさも気になるところ。本作のカード入手方法はやや特殊で、パックを開封すると、まずどの式神のカードパックなのか決定され、その後にその式神のどのレアリティのカードが手に入るのか抽選……という順番でパックからカードを手に入れていく。

例えば“雪童子”のカードパックが当たった場合、式神の開放と同時にパックから手に入れたカードが使用できるようになる。ただし、SSRやSRのカードを引いてない場合は、そのカードを抜いたRのカードで“雪童子”の8枚の枠を埋めなくてはならない。
 


▲このようにパックからは同じ式神に対応したカードが5種類手に入る。レアリティはさておき、すぐにデッキに入れて使用できる形で手に入るのはありがたい。

もちろんSSRカードは強力だが、それがないとゲームが成立しないわけではない。何より、初期式神としてSSRカードとセットで手に入る“犬神”や“桃の精”がガチャのカードにも劣らないスペックを持っている。事実、筆者はパックの引きが弱くてもベースカートを中心に問題なく対戦を楽しむことができた。

DCGではお馴染みとなった余剰カードを分解してほしいカードを生成することも可能。初期式神と入手した式神を組み合わせつつ、パックの開封を進めていけば、すぐにほかの式神を使ったデッキも使えるようになる。初期デッキのカスタイマイズでも十分戦えるが、もちろん使える式神が多い方が戦略の幅が広がることは覚えておこう。


▲“犬神”をひたすら強化して“桃の精”“半官”“鳳凰火”で援護するデッキは、ほとんど初期カードのみで作れるお手軽デッキだ。


▲各報酬の受け取りの方式だけ、メニューを開いて1つずつ回収しないといけない仕組み。何もしていないと、一見パックを全く購入できないように見えるが、しっかりと報酬を受け取りにいけば、序盤からかなりの数のパックを開封できる。
 

■猛者がハマるのも納得のクオリティーとゲーム性


筆者はDCGの情報にアンテナを張っていたのだが、この『百鬼異聞録』について、リリース直後は調査不足だったのが正直なところ。今回の“コアゲーマーが集っている”という噂を聞いてからの後発のプレイとなったが、数時間のプレイでその理由に納得できた。

HPと攻撃力をめぐるトレード算、自身のライフとリソースのバランス管理、先を見据え妖怪のレベルアップに必要な大局観など“カードゲームといえば”という要素が、本作にはすべて詰まっている。1人のカードゲームファンとして、開発陣はカードゲームの本来の面白さを高い次元で理解していると感じた。

そして、冒頭でも触れた『陰陽師』シリーズを関するに恥じないゲームクオリティーの高さである。複数のDCGに触れてきた筆者だが、本作のUIの美しさと操作性は歴代でトップクラスだと断言できる。


▲絵巻をどんどん横に進んでいくストーリーモードも世界観にマッチした粋な見せ方だ。

本作では、12月10日にS2シーズンがスタートし、6体の式神が追加される新パックが登場(関連記事)。カードの種類も増え、これから少しずつゲームの幅が広がっていく段階だ。まだまだ乗り込むには遅くないタイミングと言える。カードゲームというジャンルを考慮すると、今後に大きな大会などのイベントが行われる可能性もある。そのときに、早くゲームに触れていた方がスタートダッシュを切れるのは言わずもがなだ。

筆者も久しぶりに「遊び続けたい!」と感じるDCGに出会うことができたので、プレイを続けていく予定である。

 
(文 ライター:セスタス原川)



■『百鬼異聞録~妖怪カードバトル~』

 

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