【ゲーム株概況(1/7)】「スラムダンク」のアニメ映画化発表で東映アニメが高値更新 新作『アウトライダー』の発売が延期のスクエニHDが売られる

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東映アニメ<4816>が後場に入って急騰し、年初来高値を更新した。東映アニメは、人気漫画「スラムダンク」のアニメ映画化が発表されたことが株価の刺激材料となったようだ。
また、エイチーム<3662>やNJHD<9421>が買われたほか、サイバーエージェント<4751>は3日ぶりに反発した。
半面、東京通信<7359>が大幅続落し、スクウェア・エニックスHD<9684>やブシロード<7803>も売られた。スクエニHDは、新作TPSゲーム『OUTRIDERS(アウトライダーズ)』の発売を当初の2月2日から4月1日に延期すると発表したことが嫌気されたもようだ。
ほか、カプコン<9697>やモブキャストHD<3664>などもさえない。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1008億3600万円、営業利益324億3200万円、経常利益331億8800万円、最終利益236億2300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816