
ガンホー、第4四半期は営業利益291%増の111億円と大幅増益 『パズドラ』鬼滅の刃コラボ奏功 『Ragnarok X』と『Ragnarok Origin』も貢献
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の第4四半期(2020年10-12月)の連結決算は、売上高は前年同期比61.3%増の312億1200万円、営業利益が同291.1%増の111億0700万円と大幅な増収増益を達成した。2020年11月のApp Annie indexの国内セールスランキングで、主力タイトル『パズル&ドラゴンズ』が5年半ぶりに首位を獲得するなど、この四半期は非常に好調だったことが伺えたが、売上・利益も大きく伸びたようだ。
『パズドラ』では、「鬼滅の刃」とのコラボを実施しており、決算説明でもアクティビティが活性化するなど「非常に良い状況」とコメントしていた。主人公の「竈門炭治郎」をはじめ、高い人気を誇るキャラクターがコラボガチャやコラボダンジョンに続々と登場するものだった。また10月には「パズドラ大感謝祭」を開催し、休眠ユーザーの復帰や新規ユーザーの流入がみられたという。
このほか、グループ会社であるGravityが韓国でリリースした『Ragnarok Origin』と、10月15日に繁体字圏でリリースした『Ragnarok X: NextGeneration』が業績に貢献したとのこと。『ラグナロクX』は、台湾のモバイルゲーム売上ランキングで2020年11月と12月に首位を獲得するなど好調な滑り出しを見せていた。


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企業情報(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社)
会社名 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 |
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URL | http://www.gungho.co.jp/ |
設立 | 1998年7月 |
代表者 | 森下一喜 |
決算期 | 12月 |
直近業績 | 売上高923億円、営業利益343億円、経常利益343億円、最終利益223億円(2017年12月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3765 |

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