IIJとアクセスブライト、ソーシャルゲームの中国配信を支援するサービスを開始

インターネットイニシアティブ(IIJ)<3774>と、アクセスブライトは、4月9日より中国でソーシャルゲームなどを配信する日本企業への支援事業を開始した。 近年、中国のソーシャルゲーム市場は急速に成長しているが、日本企業が新しく中国ソーシャルゲーム市場に参入するには制をクリアし複数のライセンスを取得するとともに、現地でのサーバ管理、ゲームのローカライズ・カルチャライズ、中国国内の数百のコンテンツ配信事業者と個々に配信契約を結ぶ必要がある。 今回提供するサービスは、国内のソーシャルゲーム事業者向けに、こうした課題をクリアするためのソリューションを提供する、としている。 アクセスブライトが中国ゲーム市場に早くから参入してきたノウハウをもとに、ゲームや課金方式の最適化、翻訳、プロモーションなどを行う。また、中国ユーザ向けに最適化されたゲームコンテンツを運営主体として現地の300社を超える配信事業者で提供する。 IIJは、上海現地法人を通じてクラウドサービス「IIJ GIO CHINAサービス」を提供し、同時にゲーム配信のためのインフラ構築、運用などの技術サポートを行う。 なお、両社は初年度で20社からの受注を目指しているとのこと。