ファンコミュニケーションズ<2461>は、本日(4月15日)、2013年3月の月次業績速報を発表し、前年同月比57.2%増の16億5800万円だった。2月実績である14億7100万円から2億円近く伸ばし、過去最高となった。
急激な拡大をけん引したのは、モバイル向けアフィリエイトサービスで、前年同月比115.7%増の7億6500万円となった。スマートフォンの普及に伴い、モバ8ネットやアドネットワークNENDが急成長しているものとみられる。モバイルの比率は、前年同月は33%だったが、当月は46%となった。
また、「A8ネット」を中心とするパソコン向けアフィリエイトサービスも収益を押し上げた。前年同月比30.1%増の8億2000万円だった。同社として初の月次売上高8億円突破となった。
このほか、自社媒体は前年同月比21.9%増の4600万円、他社広告販売その他は同16.8%減の2600万円だった。
なお、この数字については、あくまで監査法人の監査を受けていない速報値となるので注意してほしい。これまでの推移は以下のとおり。