ドリコム<3793>は、本日(4月21日)、2011年3月期の連結業績予想を修正し、売上高29億5600万円(前回予想29億円)、営業利益1億4100万円(同8000万円)、経常利益1億3800万円(同8000万円)、当期純損益8100万円の赤字(同損益なし)とした。
従来予想からの修正率については、売上高で1.9%、営業利益で76.3%、経常利益で72.5%となる。
売上高、営業利益、経常利益を上方修正しているが、これについては、2010年12月より開始したソーシャルゲームの新規タイトルが計画を上回るなど好調に推移したため、としている。もともと営業利益と経常利益については保守的な予想としていたようだ。
ドリコムが2010年12月にリリースしたソーシャルゲームは、『金田一少年の事件簿』、『陰陽師 ~平安妖奇譚~』となっている。
また、当期純損益が赤字修正されているが、これについては、回収が見込めないソーシャルゲームについて減損損失を計上するため。連結で1億8500万円を特別損失として計上するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793