OLM、25年3月期の決算は最終利益3億7900万円 『ポケモン』や『アイプリ』『薬屋のひとりごと』などアニメ作品を手掛ける あわせて減資も
オー・エル・エム(OLM)の2025年3月期の決算は、最終利益が3億7900万円だった。12月22日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。あわせて資本金を3億9000万円減らす減資を行うことも明らかにした。
同社は、株式会社IMAGICA GROUPのグループ会社で、アニメーション映画の企画・制作、デジタルアニメーションコンテンツの企画・制作、音楽著作権の管理、ベンチャーキャピタル事業を展開している。
「ポケットモンスター」の制作スタジオとして知られており、「薬屋のひとりごと」「オッドタクシー」「ひみつのアイプリ」「ベイブレードシリーズ」などを手掛けた。


会社情報
- 会社名
- 株式会社IMAGICA GROUP
- 設立
- 1935年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 【事業内容】
映像コンテンツ事業、映像制作技術サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括。MBO(マネジメント・バイアウト)で2025年9月に上場廃止。 - 上場区分
- 未上場