東京通信グループ<7359>は、8月12日、2026年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、メディア事業、プラットフォーム事業、ファンビジネス事業の全セグメントにおいて2ケタ増益を達成したこともあり、大幅な増益を達成した。
■第2四半期決算実績
売上高37億9800万円(前年同期比19.6%増)
営業利益2億3400万円(同66.8%増)
経常利益2億6600万円(同153.4%増)
最終利益1億3500万円(同196.2%増)
■主なセグメントごとの状況
①メディア事業 売上高22億7100万円(前年同期比23.1%増)、セグメント利益2億5800万円(同14.5%増)
ハイパーカジュアルゲームアプリ事業が売上高およびセグメント利益を牽引し、第2四半期期間(4~6月)の売上高は四半期ベースで過去最高を更新するなど、好調に推移した。また、App StoreおよびGoogle Playにおける無料ゲームランキングで上位にランクインするゲームアプリを複数創出し、収益性の向上にも寄与した。
なお、重要指標である第2四半期期間におけるスマートフォンアプリの運用本数は238本となった。
②プラットフォーム事業 売上高10億4900万円(同0.1%増)、セグメント利益1億9800万円(同35.6%増)
電話占いサービス事業は、主力の「電話占いカリス」が業界内において一定のプレゼンス(認知度・利用者基盤)を有していることを背景に堅調に推移し、同事業を牽引した。加えて、2023年にサイバーエージェント<4751>から事業譲受した「SATORI電話占い」が安定的に推移したほか、「恋愛相談METHOD」についても月次売上高が2四半期連続で過去最高を更新するなど、概ね計画通りに推移した。セグメント利益については、過去のM&Aに伴い計上した顧客関連資産の償却の一部が3月に予定通り終了したことにより、償却費の減少が増益に寄与した。
なお、重要指標である第2四半期期間における電話占いサービス事業の相談回数は、13万6000回となった。
③ファンビジネス事業 売上高4億6000万円(同80.2%増)、セグメント利益4800万円(同81.5%増)
エンタメテック事業は、推し活×メッセージアプリ「B4ND」において、プロモーション施策の強化などを背景に主力アーティストの会員数が増加し、全体の会員数も増加基調で推移した。その結果、安定的に利益を創出し、7四半期連続で黒字を計上した。
ファンクラブビジネス事業は、所属アイドルグループのオフィシャルサイトにおける月額課金売上が安定的に推移したことに加え、ファンクラブイベントの複数展開が奏功し、引き続き黒字を計上した。
IPグロース事業は、7月に事業譲受により「WHITE SCORPION」に係る所属権利および専属マネジメント契約その他関連する権利を取得した。これにより、外部とのアライアンス契約を通じた間接的な関与から直接的なマネジメント体制へ移行し、アーティストマネジメント機能の強化に加え、同社グループが有するメディア展開力やデジタル領域における知見を活用した事業展開を推進していく。
■通期業績予想は変更なし
2026年12月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高65億円(前期比4.5%増)
営業利益2億5000万円(同27.9%増)
経常利益2億6000万円(同60.9%減)
最終利益1億1000万円(同52.3%減)
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業利益1億9500万円、経常利益6億6500万円、最終利益2億3000万円(2025年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359