
カバー<5253>は、8月12日、2027年3月期の第1四半期(4~6月)の決算(非連結)を発表、タレント構成やコミュニティ環境の変化、トレーディングカードゲームの新商品の販売スケジュールおよび商品構成の差異に加え、EC商品の製造・販売オペレーションの移行過程において商品の欠品や品揃え不足が生じたことなどで、配信収益とマーチャンダイジング収益が前年同期を下回り、減収減益となった。
■第1四半期決算実績
売上高88億2500万円(前年同期比8.3%減)
営業利益6億5100万円(同33.0%減)
経常利益5億9800万円(同35.8%減)
最終利益4億1500万円(同40.1%減)
■サービス分野別の業績
・配信/コンテンツ分野 売上高20億9200万円(前年同期比3.8%減)
タレント構成やコミュニティ環境の変化を背景に、配信関連指標の軟化が見られた一方で、所属タレントによる多様な配信活動の進展や新興タレントの台頭が底堅い実績推移を支えた。また、中長期的なプロダクションの成長に向け、次世代タレント育成プロジェクト「mekPark」を始動し、新たに2ユニットが活動を開始した。
・ライブ/イベント分野 売上高9億800万円(同109.6%増)
秘密結社holoX初のオフラインライブ「秘密結社holoX Live 2026 「First MISSION」」や獅白ぼたん主催の大規模ゲームイベント「獅白杯」初のオフライン開催など、所属タレントによるライブコンサートやイベントを複数開催したことに加え、過去に開催したライブコンサートに係る映像商品の販売が伸長したことが寄与した。
・マーチャンダイジング分野 売上高45億4600万円(同22.1%減)
ホロライブプロダクションの公式店舗「hololive production official shop in Harajuku」を原宿へ出店するなど、新規および既存のファン層への接点拡大と販売チャネルの多様化に取り組んだ。一方で、過年度との比較においては、トレーディングカード分野における新商品の販売スケジュールおよび商品構成の差異に加え、卒業タレントの関連商品売上の剥落、ならびにEC商品の製造・販売オペレーションの移行過程において商品の欠品や品揃え不足による機会損失が生じたことなどから、前年同期比では減収となった。
・ライセンス/タイアップ分野 売上高12億7900万円(同8.2%増)
国内大手クライアントとのコラボレーション案件を通じてブランド露出の拡大が進展したことに加え、北米、東アジア地域を中心とした海外クライアントとの取引拡大が売上を牽引した。
■通期業績予想は変更なし
2027年3月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高513億5000万円(前期比4.1%増)
営業利益70億円(同0.8%減)
経常利益70億円(同1.0%減)
最終利益49億円(同62.4%増)
※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。


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会社情報
- 会社名
- カバー株式会社
- 設立
- 2016年6月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 谷郷 元昭
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高493億3000万円、営業利益70億5600万円、経常利益70億6800万円、最終利益30億1600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5253