
4月22日付けの日本経済新聞朝刊は、KDDI<9433>とグリー<3632>がAndroid関連の事業を手がけるベンチャーの支援に5000万ドル(約41億円)を拠出すると報じている。
報道によれば、米ベンチャー投資ファンドのDCMが22日に立ち上げるAndroid関連の投資ファンド「A-Fund」に両社がそれぞれ2500万ドルずつ拠出するとのこと。
このほか、グリーと提携している中国テンセントなども参加し、資金総額は1億ドル(約82億円)を見込んでいるという。今後5年間で米国を中心に中国や日本のベンチャー20~30社に出資する予定。
両社では、優良ベンチャーに先行投資し、自社サービスとの連携で相乗効果を狙うとしている。