コロプラ、スマホゲーム好調で13年9月期の業績予想を上方修正…1対5株の株式分割も実施

コロプラ ロゴコロプラ<3668>は、本日(5月1日)、2013年9月期の業績予想を上方修正し、売上高120億円(前回予想99億9200万円)、営業利益31億6000万円(同23億1800万円)、経常利益32億円(同22億9100万円)、当期純利益17億6000万円(同12億6000万円)とした。 従来予想からの修正率は、売上高20.1%増、営業利益36.3%増、経常利益39.7%増、当期純利益39.7%増とした。  

コロプラ 上方修正

    同社では、修正の理由について、スマートフォン専用ネットワークゲームアプリの売上が好調に推移したため、としている。『プロ野球PRIDE』や『秘宝探偵』、『恐竜ドミニオン』、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』などが寄与したものとみられる。4月の単月売上高は、過去最高であった3月から20%程度の伸びとなるなど足元も好調だという。     ■第2四半期決算&株式分割も発表 同時に、第2四半期(2012年10月~2013年3月期)の決算を発表し、売上高56億2800万円、営業利益16億4900万円、経常利益16億7900万円、四半期純利益9億5600万円だった。  

コロプラ 第2四半期決算

    ■第2四半期(1~3月期)は減益 第2四半期のみの業績は、売上高28億7200万円(前四半期比4.2%増、前年同期比275.9%増)、営業利益7億8400万円(同9.3%減、同348.0%増)、経常利益8億0300万円(同8.3%減、同338.8%増)、四半期純利益4億5700万円(同8.2%減、352.5%増)とQonQでは増収・減益だった。QonQでの減益については『プロ野球PRIDE』の伸びに伴うロイヤリティ支払額の増加に加え、新規投入アプリの外注費、新卒採用費など一時費用のかさんだことが主な要因。       また、5月31日付で、1対5株の株式分割も行う。株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図るため、としている。
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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