GMOインターネット<9449>は、本日(5月7日)、第1四半期(1~3月期)の連結決算を発表し、売上高228億円(前年同期比27.0%増)、営業利益28億円(同14.6%増)、経常利益28億円(同14.4%増)、四半期純利益11億円(同23.0%増)だった。前期に続き、2ケタ増収増益を達成した。
主力のWEBインフラ・EC事業でレンタルサーバー、EC支援、ドメイン取得、決済サービスなどの各事業が好調に推移し、売上高が29.0%増、営業利益が34.3%伸び、業績の拡大をけん引した。またインターネット証券事業は、4%営業減益となったが、これはFXプライムの赤字や海外展開のための先行投資が発生したため。
このほか、スマートフォンゲーム事業は、営業赤字が前年同期3億6400万円から4億0200万円に拡大したものの、売上高は197.9%増の8億6300万円と大きく伸びた。「Gゲー」の会員数は国内770万人・海外2375万人で合計3145万人となり、集客ステージからマネタイズステージへの移行を進めたとのこと。「幻想のミネルバナイツ」など内製タイトルが好調だったという。
■2013年12月期の見通し
2013年12月期は、売上高830億円(前期比11.6%増)、営業利益105億円(同14.8%増)、経常利益105億円(同14.4%増)、当期純利益48億円(同6.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449