ACCESS<4813>は、本日(5月31日)、第1四半期(2~4月期)の連結決算を発表し、売上高36億4200万円(前年同期比16.6%増)、営業利益10億2200万円(同103.4%増)、経常利益11億2900万円(同79.5%増)、四半期純利益9億8300万円(同40.0%減)だった。
同社では、主力のソフトウェア事業で、Appleにスマートフォンに関する特許ライセンスを提供することになり、特許収入が大きく伸びたことに加え、研究開発費の削減などが寄与したたため、としている。
他方、新規事業として、電子書籍事業やクラウドサービスプラットフォームの開発、次世代スマートTVのプラットフォーム開発などに取り組んだとのこと。
最終利益は大幅な減益となったが、これは、前年同期に特別利益に計上された関係会社株式売却益(12億1100万円)が今期は計上されなかったことによる。
■2014年1月期の見通し
2014年1月期は、売上高118億円(前期比0.7%増)、営業利益10億円(同29.8%減)、経常利益10億円(同40.3%減)、当期純利益9億円(同65.4%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ACCESS
- 設立
- 1979年4月
- 代表者
- 代表取締役 大石 清恭
- 決算期
- 1月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4813