サイバーエージェント<4751>は、4日、スマートフォン向けリッチアドネットワークを強化するため、インモビ ジャパンと提携し、インモビ ジャパンの提供するリッチメディア広告「InMobi Studio」のライセンスを国内で初めて取得したと発表した。
「InMobi Studio」は、HTML5によるスマートフォン向けリッチメディア広告で、画像を360°回転させたり、広告内で動画・地図が作成できる表現力に富んだクリエイティブや多彩なアニメーションを駆使し、ユーザーの興味喚起や認知拡大を促すことができる。今回、「InMobi Studio」のライセンスを取得したことで、サイバーエージェントはリッチメディア広告の企画から制作、配信までをワンストップで行う。
「InMobi Studio」で制作したリッチメディア広告は、まずインモビ ジャパンの「InMobi」と、サイバーエージェントの連結子会社AMoAdが運営する「AMoAd」で配信する。双方合わせた月間配信在庫数は国内外で1000億impを超えており(2013年5月末現在)、今後も他のアドネットワーク企業との連携を順次行い、スマートフォン向けリッチアドネットワークへの広告配信を強化する。
なお、初回配信は、スマートフォン版「Ameba」が提供する学園カードゲーム「ガールフレンド(仮)」で、6月3日より配信しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751