ビットアイル<3811>は、6月4日、第3四半期(2012年8月8月~2013年4月)の連結決算を発表し、売上高123億円(前年同期比14.3%増)、営業利益23億円(同12.5%増)、経常利益21億円(同14.8%増)、四半期純利益13億円(同28.0%増)だった。2ケタの増収増益で着地となった。
同社では、主力のiDCサービスでは稼働ラック数が4516ラック(同3.5%増)と着実に売上高、顧客数ともに伸ばしたことに加え、クラウドサービスやレンタルサービスの販売も好調に推移した、としている。また子会社ビットサーフのソリューションサービスの売り上げも35.2%増と大きく伸びた。
■通期業績予想を下方修正
2013年7月期の連結業績予想を下方修正し、売上高165億円(前回予想170億円)、営業利益30億円(同33億円)、経常利益27億円(同30億円)、当期純利益16億円(同18億円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高2.9%減、営業利益9.1%減、経常利益10.0%減、当期純利益11.1%減となる。