IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、5月のゲーム業界の採用動向をまとめ、ソーシャルゲームを中心に積極的な採用活動が続いているものの、半年前と比較すると、企業側もやや慎重になっていると発表した。
同社によると、「より良い人物を採用したい」という企業側の思惑から、採用ターゲットが絞り込まれていくとのこと。求職者は、スキルや経験だけでなく志望動機や入社への熱意・意欲をアピールすることが大切としている。
また、スマートフォンアプリやゲームにとって、UI・UXの設計は非常に重要な要素で、ネイティブアプリに注目が集まっている現在、UI・UXに対するニーズはさらに高まっていくと指摘。
今後の見通しについて、MobageやGREEなどプラットフォーム向けのWEBアプリではなく、ネイティブアプリの開発を行っている企業の採用が活発化するとの見方を示した。これに伴い、Objective-C、Javaといった言語での開発経験が今後の選考では有利に働くとしている。
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