電子情報技術産業協会(JEITA)が7月23日に発表した6月の国内パソコン出荷台数は、前年同月比12.7%減の93万2000台だった。うちデスクトップが5.8%減の23万8000台、ノート型が14.9%減の69万4000台だった。ノート型比率は74.4%となった。
JEITAでは、前年同月が好調だった影響で、全体として前年割れとなったとコメントしている。ただ、法人向けについては、リプレース需要が堅調で、6月単月としては過去最高の実績になったとのこと。
また、出荷金額は14.0%減の699億円だった。そのうちデスクトップが10.2%減の167億円、ノート型が15.1%減の532億円だった。
なお、4~6月期の出荷台数は前年同期比18.1%減の229万2000台だった。そのうちデスクトップが9.6%減の64万7000台、ノート型が21.0%減の164万5000台だった。ノート型比率は71.8%だった。また出荷金額については16.8%減の1755億円だった。
この調査は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンが参加している。