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enish<3667>は、本日(7月30日)、第2四半期累計(1~6月期)の単独決算を発表し、売上高31億4600万円、営業利益7億1800万円、経常利益7億1800万円、四半期純利益4億4200万円だった。6月17日に修正した計画を営業利益と経常利益で約1億円、四半期純利益で約7000万円上回った。
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前年同期との比較がないため、第2四半期会計期間(4~6月期)をみると、売上高15億4700万円(前四半期比3.3%減)、営業利益3億0900万円(同24.4%減)、経常利益3億0900万円(同24.4%減)、四半期純利益1億9000万円(同24.6%減)だった。QonQでは減収・減益となった。
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同社では、既存タイトルの安定した収益貢献を基盤としながら、5月には初の大型版権を採用した「魁!男塾」をリリースし、順調にユーザー数は拡大した、としている。また、スマートフォンの普及に伴い、既存タイトルのネイティブのアプリ対応に取り組み、今期中にネイティブのアプリ版として3タイトルをリリースする予定。さらに、ゲーミフィケーションを活用したキャラクターアイテムの提供やO to Oプロモーション活動も引き続き進めるという。
第2四半期会計期間では、QonQで減益となったが、これは主に「魁!男塾」や、第3四半期以降にリリースする予定のネイティブアプリ開発に関連する費用計上が行われたためとみられる。
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■2013年12月期の見通し
2013年12月期は、売上高67億円(前期比51.2%増)、営業利益8億2000万円(同23.1%増)、経常利益8億円(同22.3%増)、当期純利益4億5000万円(同20.5%増)を見込む。