GMOインターネット<9449>は、5日、ブックスタイルプラスと合弁会社として「GMOインターナショナル・スポーツ・マネージメント株式会社」を8日に設立すると発表した。出資比率は、GMOが51.0%、ブックスタイルプラスが49.0%となり、GMOの子会社となる。
今回設立される子会社は、世界のサッカー選手の肖像利用権の仲介販売・獲得・承認、プロモーションなどを主な事業内容とする。来年開催されるワールドカップを控え、ゲームやネット業界などで選手の肖像権を活用したビジネスを行いたいというニーズが強いと判断したとのこと。
GMOでは、2000名以上の実写・実名選手が登場するサッカーカードゲーム「スマサカ byGMO」を展開しているが、商品化に際しては、選手の実名・実写利用のための、各選手の肖像利用権の獲得ノウハウが重要な要因になったとしている。
今回、世界のサッカー業界、サッカービジネスに関する高い知見を有するブックスタイルプラスと合弁会社を設立し、GMOグループ以外にも広く利用権の仲介を行う一方、プロモーション事業などを行うことで、サッカー関連における収益拡大が可能になる、としている。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449