ユークス、第2四半期は105%増収・営業黒字転換…ダウンロード販売と受託案件が順調

プロレスなどの格闘技を題材にしたゲームソフト開発で定評のあるユークス<4334>は、この日(9月5日)、第2四半期累計(1月~7月期)の連結決算を発表し、売上高11億6300万円(前年同期比105.1%増)、営業利益9600万円(前年同期1億7400万円の赤字)、経常利益1億1100万円(同255.5%増)、四半期純利益9500万円(同222.0%増)となり、大幅な増収増益となった。

 

 

 

同社では、「REAL STEEL」のダウンロード販売が収益に貢献したほか、WWEゲームシリーズの最新作や、パチンコ・パチスロ分野でも復数のプロジェクトの開発が順調に進捗した、としている。なお、同社では人気映画「PACIFIC RIM」の海外での7月公開に合わせて、格闘ゲーム「PACIFIC RIM」のダウンロード販売を開始したとのこと。

 

 

■2014年1月期の見通し

2014年1月期は、売上高28億3000万円(前期比5.0%減)、営業利益3億2600万円(前期5億6300万円の赤字)、経常利益3億4100万円(同346.6%増)、当期純利益3億1300万円(同47.9%増)を見込む。従来予想からは変更なし。