ネクソン子会社のNEOPLE、韓国ゲーム開発会社THINGSOFTを買収…『FIFAオンライン』や『三国志曹操伝オンライン』などを開発

ネクソン<3659>は、本日(9月13日)、連結子会社(孫会社)の韓国NEOPLEが韓国ゲーム開発会社THINGSOFTの株式を取得し、その完全子会社とすることで合意したと発表した。

THINGSOFTは、2010年の創業以来、高品質な基本プレイ無料(F2P)のオンラインゲームを開発してきた。PCオンラインゲームでは『FIFAオンライン』や、その続編である『FIFAオンライン2』を含むヒット作の開発を担当している。現在、期待の新作『三国志曹操伝オンライン』や『プロジェクトNT』などを含む数タイトルの開発を行っており、これらは2014年にサービスを開始する予定。

 

【プロジェクトNT】

 

 

同社のCEO兼エグゼクティブ・プロデューサーであるジョン・サンウォン氏は、ゲーム開発の第一人者として15年以上ゲーム開発に携わっており、韓国Neowiz Games Corporationのゲーム開発のシニア・バイス・プレジデントを務めた経験もあるという。

 

■崔 承祐氏(ネクソン代表取締役社長)のコメント

「THINGSOFTはこれまでに多くの高品質なゲームの開発を行っており、F2P分野で豊富な経験を有しています。同社の期待の新作ゲームがネクソンの大規模でグローバルなユーザー基盤を通じて配信されることで、その高い開発力は存分に活かされるでしょう。これまでの良好なパートナーシップを引き継ぎ、この契約は両社の更なる発展につながると考えています。才能豊かなTHINGSOFTと共に、世界中のプレイヤーに向けて、魅力的なゲームを配信していくことを期待しています。」

 

 

■ジョン・サンウォン氏(THINGSOFTのCEO兼エグゼクティブ・プロデューサー)

「ネクソングループに加わることを、大変喜ばしく思います。当契約により、THINGSOFTのゲームを様々なプラットフォームにて、より多くのプレイヤーへ配信することが可能になります。ネクソンは大規模でグローバルな配信力をもつF2Pビジネスモデルのパイオニアであり、理想的なパートナーシップを築くことができるでしょう。」