カヤック、観光・インバウンド領域などを主力とする事業をグループで展開するブレインサービスを買収 取得価額は約13億円

カヤック<3904>は、6月30日、観光・インバウンド領域などを主力とする事業をグループで展開するブレインサービスの全株式を7月22日付で取得し、子会社化することを発表した。

取得価額は13億1939万円で、ブレインサービスの子会社であるブレインや三修社など子会社7社も同社の子会社(孫会社)となる。

今回グループに迎えるブレインサービスは、観光・インバウンド領域を主力とするブレイン、語学出版社・三修社をはじめとする国内外7社・総勢200名以上からなる事業体。ブレインサービスグループを迎える理由は、「日本を訪れ、学ぶ人たちと日本をつなぐ」という同社が注力したいテーマに、それぞれが確かな資産と実績を持つためとなる。

ブレインは、JNTO・観光庁・内閣官房など公共性の高い大型案件を長年手がけてきた実績を持ち、インバウンド・観光領域のデジタル化に強みを持つ制作会社。同社グループの企画力・地域事業とブレインの実行力を掛け合わせ、インバウンドDXサービスの拡大と、北海道拠点のグループ会社・カヤックメガとの連携による地域インバウンド促進施策の全国展開を目指していく。

また、三修社は50言語対応・CEFR準拠の辞書・教材を擁する老舗語学出版社で、国際交流基金との共同教材「まるごと」は世界1万9344機関で採用されている。近年は日本語学習需要の高まりを背景にコンテンツが伸長しており、同社グループの企画力・デジタル開発力と組み合わせることで、日本を訪れる人・日本で暮らし働く人に向けた日本語学習支援事業へとさらに広げていく。

訪日者数が過去最高水準で推移する一方、日本国内で生活・就労する人も増加の一途をたどっている。日本を訪れたい人、日本語を学びたい人、日本で働きたい人など、日本に関わるニーズは多様化・拡大しており、ここに面白法人グループとして取り組む機会があると判断した。ブレインサービスグループの参画により、「人を呼ぶ」インバウンドDXと「人が馴染む」日本語学習支援という2つの事業を軸に、面白法人グループの新たな成長を本格的に推進していく。

なお、この子会社取得が、今期の同社連結業績に与える影響は現在精査中としている。現時点において影響は軽微である見込みだが、今後開示すべき事項が生じた場合には、別途開示するとしている。

株式会社カヤック
https://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高200億9400万円、営業利益10億7100万円、経常利益8億5000万円、最終利益6億8300万円(2025年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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