![]()
9月14日18時(日本時間)調べの米国App Storeゲーム売上ランキングは、Kingの『Candy Crush Saga』が首位、そしてSuperCellの『Clash of Clans』が2位となり、毎度お馴染みの上位2タイトルが1・2を決めている。
そして今回の売上ランキングで、大きな伸びを見せたのが「GREE」タイトル勢だ。『Modern War』や『Knights & Dragons』が順位を上げるなかでも、『Crime City』が先週の47位から6位まで一気に急上昇した。以上の3タイトルの共通点は、どれも箱庭ゲームであることが挙げられる。
『Crime City』は、犯罪社会のなかでマフィアとして地位を上げていく箱庭ゲーム。多彩な犯罪という名の“ミッション”をクリアしていくことで、資金が集まり、自身の街に築き変えるというエキサイティングかつバイオレンスなゲーム内容として、米国民に人気を博している。下部は『Crime City』の売上ランキングの推移である。
![]()
出所:
AppAnnie
■ カジノゲームがトレンド化! タイトル数も増えて軒並み上昇中
スロットやポーカーなどのカジノゲームが人気だ。今に始まったことではないが、ここ最近の勢いは目を見張るものがある。お金をかけて然るべき“カジノ”というコンテンツは、自然と課金の流れに繋がっていくのだろう。また、本ランキングはiPhoneのみだが、試しにiPadでTOP20を調べてみたところ、20タイトル中8タイトルがカジノゲームだった。米国では、PCタブレットの普及率と課金率がスマートフォンとさほど変わらないほか、同端末はポーカーやブラックジャックなどのカードゲームを遊ぶのに適したサイズとインターフェイスで、うまく使い別れて推移を伸ばしている印象だ。例として下部に人気のカジノゲーム『DoubleDown Casino』の売上ランキングの推移とスクリーンショットを掲載。
© 2012 Funzio, Inc.
© 2013 Double Down Interactive, LLC.