IGポート<3791>は、本日(10月11日)、第1四半期(6~8月期)の連結決算を発表し、営業利益が1000万円と前年同期の1億0500万円の赤字から黒字転換に成功した。キャラクター商品やソーシャル・スマホアプリが伸びたことに加え、「進撃の巨人」や「翠星のガルガンティア」など映像制作事業が好調に推移したことが主な要因だった。
同社の発表した決算は、売上高17億8800万円(前年同期比42.7%増)、営業利益1000万円(前年同期1億0500万円の赤字)、経常損益800万円の赤字(同1億0500万円の赤字)、四半期純損益3500万円の赤字(同1億3800万円の赤字)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■映像制作事業は、売上高12億3800万円(同57.1%増)、セグメント利益1億7000万円(同1800万円の赤字)だった。テレビアニメ「進撃の巨人」や「宇宙戦艦ヤマト2199」、「げんしけん二代目」、「翠星のガルガンティア」などの制作を行った。
■出版事業は、売上高2億0800万円(同13.7%減)、セグメント損益6100万円の赤字(同4600万円の赤字)だった。「月刊誌コミックブレイド」や「コミックアヴァルス」を刊行した。既刊の「ARIA」シリーズや「ちちこぐさ」の販売が特に好調だった。
■版権事業は、売上高2億5600万円(同13.7%減)、セグメント損益8700万円の赤字(同2700万円の赤字)だった。「翠星のガルガンティア」や「宇宙戦艦ヤマト2199」、「黒子のバスケ」などの二次利用による収益分配を計上した。
■その他は、売上高8500万円(同31.9%増)、セグメント利益800万円(同127.3%増)だった。雑誌やキャラクターの商品化や、攻殻機動隊のソーシャルゲーム・iOSアプリなどを提供した。
■2014年5月期の見通し
2014年5月期は、売上高64億1700万円(前期比2.8%減)、営業利益2億9100万万円(同44.8%増)、経常利益3億0500万円(同26.9%増)、当期純利益1億8600万円(同45.0%増)と増益を見込む。従来予想からは変更なし。
同社の発表した決算は、売上高17億8800万円(前年同期比42.7%増)、営業利益1000万円(前年同期1億0500万円の赤字)、経常損益800万円の赤字(同1億0500万円の赤字)、四半期純損益3500万円の赤字(同1億3800万円の赤字)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■映像制作事業は、売上高12億3800万円(同57.1%増)、セグメント利益1億7000万円(同1800万円の赤字)だった。テレビアニメ「進撃の巨人」や「宇宙戦艦ヤマト2199」、「げんしけん二代目」、「翠星のガルガンティア」などの制作を行った。
■出版事業は、売上高2億0800万円(同13.7%減)、セグメント損益6100万円の赤字(同4600万円の赤字)だった。「月刊誌コミックブレイド」や「コミックアヴァルス」を刊行した。既刊の「ARIA」シリーズや「ちちこぐさ」の販売が特に好調だった。
■版権事業は、売上高2億5600万円(同13.7%減)、セグメント損益8700万円の赤字(同2700万円の赤字)だった。「翠星のガルガンティア」や「宇宙戦艦ヤマト2199」、「黒子のバスケ」などの二次利用による収益分配を計上した。
■その他は、売上高8500万円(同31.9%増)、セグメント利益800万円(同127.3%増)だった。雑誌やキャラクターの商品化や、攻殻機動隊のソーシャルゲーム・iOSアプリなどを提供した。
■2014年5月期の見通し
2014年5月期は、売上高64億1700万円(前期比2.8%減)、営業利益2億9100万万円(同44.8%増)、経常利益3億0500万円(同26.9%増)、当期純利益1億8600万円(同45.0%増)と増益を見込む。従来予想からは変更なし。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IGポート
- 設立
- 1987年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 石川 光久
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高118億4100万円、営業利益12億2500万円、経常利益13億8000万円、最終利益11億5800万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証
- 証券コード
- 3791