ケイブ<3760>は10月11日、2013年6~8月期(14年5月期第1四半期)の決算を発表した。利用環境の変化と競争激化で既存コンテンツの売上高が減少。開発中の新規ゲームアプリのリリースも見送った。開発費用が先行し、最終赤字に落ち込んだ。
売上高は4億4800万円(前年同期比32.1%減)、営業損益は6000万円の赤字(前年同期は1500万円の赤字)、経常損益は6000万円の赤字(同1400万円の黒字)、四半期純損益は5700万円の赤字(800万円の黒字)だった。
開発を進めていた新規ゲームアプリのリリースができなかったとしている。また、競争激化などからゲームアプリ1タイトルあたりの新規加入ユーザーの減少が続き、既存コンテンツの売上高は前年同期に比べて減った。利益面では、スマートフォン向け新規ゲームアプリにおける開発費用が先行したことなどで、営業損失を計上した。
ケイブの売上高は漸減傾向にあり、業績持ち直しには、スマートフォン向けの新規ヒットタイトルの登場が必要となりそうだ。
14年5月期通期の業績予想は、合理的な算定が困難として、開示を見送った。
■関連リンク
・適時開示情報
売上高は4億4800万円(前年同期比32.1%減)、営業損益は6000万円の赤字(前年同期は1500万円の赤字)、経常損益は6000万円の赤字(同1400万円の黒字)、四半期純損益は5700万円の赤字(800万円の黒字)だった。
開発を進めていた新規ゲームアプリのリリースができなかったとしている。また、競争激化などからゲームアプリ1タイトルあたりの新規加入ユーザーの減少が続き、既存コンテンツの売上高は前年同期に比べて減った。利益面では、スマートフォン向け新規ゲームアプリにおける開発費用が先行したことなどで、営業損失を計上した。
ケイブの売上高は漸減傾向にあり、業績持ち直しには、スマートフォン向けの新規ヒットタイトルの登場が必要となりそうだ。
14年5月期通期の業績予想は、合理的な算定が困難として、開示を見送った。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760