10月19~25日のSocial Game Infoのアクセスランキングでは、以下のとおりとなった。第1位は、GMOインターネットがゲームポットを9億円で買収し、完全子会社化するというニュースだった。モバイル事業を展開するジーピー・モバイルではなく、PCオンラインゲーム事業を取得するという点が興味深い。
この記事を書いていた時、リクルートキャリアの山田氏が直近のインタビューで、ネイティブアプリの運営では数字だけでなく、オンラインゲームの運営で使われるような、ユーザーの声という定性情報も重視するようになっていると指摘していたことを思い出した。ネイティブアプリではガンホーはもとより、オンラインゲーム運営会社の進出・活躍も目立っているが、GMOとしては、ゲームポットをグループに迎えることで、相互の顧客基盤やタイトルを活用するとともに、ゲームポットの持つオンラインゲームでの豊富な運営ノウハウを「Gゲー」の展開に活用したいという考えがあるのかもしれない。
第2位は、Cygamesが新作RPG『ナイツオブグローリー』の事前登録の受付を開始した、というニュースだった。gloopsやクルーズが力の入った新作をリリースし、いずれも好調な出足を見せるなど最近、良いニュースの目立つMobageだが、Mobageのトップ企業であるCygamesが満を持してリリースする久々の新作にも注目が集まっている。事前のプレスリリースを見る限り、人気ジャンルとなったリアルタイム・ギルドバトルゲームになると思われるが、ゲームの作り込みに対して強いこだわりを持つCygamesがどういったゲームに仕上げてくるのか、大変注目されるところである。
第3位は、決算発表シーズンに関する記事だった。次週から上場しているスマホ・ソーシャルゲーム関連企業の決算発表が本格化することになるが、決算説明会の模様なども可能な限りレポートしていく予定だ。ネイティブアプリで収益を伸ばしている会社のQonQでの収益の伸び、ソーシャルゲームプラットフォーマーの収益動向がもっとも注目されるだろう。また、記事中では触れられていないが、ドリコムやボルテージなどブラウザゲームからネイティブアプリにシフトを進めている会社の足元の状況や収益動向なども注目すべきポイントかと思う。
このほか、gumiの國光氏とエイリムの高橋氏のインタビューが5位にランクイン。金曜日に掲載した記事で、しかもかなりの長文で読まれるのか内心心配だったのだが、アクセスを集めた。残念ながら記事にできなかった部分も多かったものの、かなり面白い話が聞けたインタビューだった。そして、2人の持つ視野の広さには本当に驚いた。スマートフォンが世界的に普及し、世界各国でスマートフォンゲーム市場が立ち上がるなか、どうやって展開すれば競争に勝つことができるのか、チャンスを掴めるのか、彼らの考え方と取り組みがわかるのではないかと思う。『ブレイブ フロンティア』の海外での動向については、当サイトとしても注目していきたい。
この記事を書いていた時、リクルートキャリアの山田氏が直近のインタビューで、ネイティブアプリの運営では数字だけでなく、オンラインゲームの運営で使われるような、ユーザーの声という定性情報も重視するようになっていると指摘していたことを思い出した。ネイティブアプリではガンホーはもとより、オンラインゲーム運営会社の進出・活躍も目立っているが、GMOとしては、ゲームポットをグループに迎えることで、相互の顧客基盤やタイトルを活用するとともに、ゲームポットの持つオンラインゲームでの豊富な運営ノウハウを「Gゲー」の展開に活用したいという考えがあるのかもしれない。
第2位は、Cygamesが新作RPG『ナイツオブグローリー』の事前登録の受付を開始した、というニュースだった。gloopsやクルーズが力の入った新作をリリースし、いずれも好調な出足を見せるなど最近、良いニュースの目立つMobageだが、Mobageのトップ企業であるCygamesが満を持してリリースする久々の新作にも注目が集まっている。事前のプレスリリースを見る限り、人気ジャンルとなったリアルタイム・ギルドバトルゲームになると思われるが、ゲームの作り込みに対して強いこだわりを持つCygamesがどういったゲームに仕上げてくるのか、大変注目されるところである。
第3位は、決算発表シーズンに関する記事だった。次週から上場しているスマホ・ソーシャルゲーム関連企業の決算発表が本格化することになるが、決算説明会の模様なども可能な限りレポートしていく予定だ。ネイティブアプリで収益を伸ばしている会社のQonQでの収益の伸び、ソーシャルゲームプラットフォーマーの収益動向がもっとも注目されるだろう。また、記事中では触れられていないが、ドリコムやボルテージなどブラウザゲームからネイティブアプリにシフトを進めている会社の足元の状況や収益動向なども注目すべきポイントかと思う。
このほか、gumiの國光氏とエイリムの高橋氏のインタビューが5位にランクイン。金曜日に掲載した記事で、しかもかなりの長文で読まれるのか内心心配だったのだが、アクセスを集めた。残念ながら記事にできなかった部分も多かったものの、かなり面白い話が聞けたインタビューだった。そして、2人の持つ視野の広さには本当に驚いた。スマートフォンが世界的に普及し、世界各国でスマートフォンゲーム市場が立ち上がるなか、どうやって展開すれば競争に勝つことができるのか、チャンスを掴めるのか、彼らの考え方と取り組みがわかるのではないかと思う。『ブレイブ フロンティア』の海外での動向については、当サイトとしても注目していきたい。
(編集長・木村)