チェコ共和国のゲームデベロッパーMADFINGER Gamesは、App StoreとGoogle Playで『Dead Trigger2』をリリースした。アプリのダウンロードは無料で一部アイテム課金制となっている。世界49カ国で無料ランキング1位を獲得するなど好調なスタートを切ったタイトルだ(関連記事)。
本作は、全世界2300万ダウンロードを記録し、App Store Best of 2012に選ばれた『Dead Trigger』の続編で、ビジュアルクオリティの高い一人称視点のゾンビシューターゲーム。最先端のグラフィックスと直感的なタッチプレイで楽しめるほか、バーチャルパッドにも対応している。
プレイヤーは、人類と世界を飲み込もうとしているゾンビアポカリプスの群れと生き残りをかけて戦っていく。ゲーム中、プレイヤーには個々の課題が与えられる。ミッションの中には他のプレイヤーとの協力作業が必要になることもある。レジスタンスに参加し、無線局にダイヤルを合わせることで、世界中で展開されているゲームの進行状況が把握できる。各プレイヤーの参加が、直接ストーリーに影響する。ストーリーミッション、グローバルミッション、サイドクエストなどが楽しめる。
また、リアルタイムでストーリーが進行する点も本作の特徴だ。身を潜める場所を探し、武器を装備し、常に命を懸けたゾンビとの戦いを繰り広げていく。アジトを探索し、鉄砲工、科学者、密輸業者、エンジニアなどのNPCを探して出すと、最高にクールな武器やガジェットのロックを解除してくれるとのこと。
今後、ゲームが展開すると共に、新しいロケーションを含んだアップデートやアイテム、ガジェットを追加していく予定。現在、iTunes とGooglePlay(NVIDIAの TegraZone)で配信中だが、今後、Facebook、Mac、Steamでも数ヶ月以内に配信を開始するとのこと。
■MADFINGER Games社長 Marek Rabas氏によるゲーム説明
“『Dead Trigger 2』のプレイを始めると、プレイヤーは世界で起きている争いの中に身を置かくことにあります。しかしプレイヤーは独りぼっちではありませんし、自分の為だけに戦うわけではありません。各プレイヤーは、世界中にたくさんいる生存者の中の一人なのです。生存者は各大陸、各世界にいます。ゲームの中で、プレイヤーには個々の課題が与えられますが、世界的目標を達成するには、他のプレイヤーとの協力作業も必要になります。プレイヤーのアクションがゲームに反映されるように、本作にはゲームのペースに大幅な修正を加えました。常にプレイヤーのプレイクオリティ経験が最大になることを目標にし、開発に力を入れました。”
【UnityTechnology社長David Helgason氏によるコメント】
"Madfinger はUnityの技術を極限までプッシュする、プレミアム開発スタジオだと思っています。最初のゲームでもかなり素晴らしい技術力を見せつけられましたが、『Dead Trigger 2』ではさらに当スタジオの素晴らしい開発力が発揮されており、現在ある機種の可能性を最大限に引き出しています。"
■『Dead Trigger 2』は
(c) 2013, MADFINGER Games, a.s.