ドリコム<3793>は、この日(10月30日)、2014年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高75億円(前回予想100億円)、営業損益3億円の赤字(同5億円の黒字)、経常損益3億円の赤字(同5億円の黒字)、当期純利益2億円の赤字(同2億5000万円の黒字)とした。
同社では、「ファンタジスタドール ガールズロワイヤル」のユーザー獲得が計画に達していないことに加え、海外向けゲームも、スマートフォンOSのバージョンアップ対応で一部不具合が発生し、ユーザー離れが生じたため、と説明している。
さらに、第3四半期以降にリリース予定だった3本のスマートフォン向けゲームについても、開発工程の複雑化から開発期間の見直しを行い、リリース時期が後ろ倒しになったことも響いた。
■第2四半期決算は赤字転落
同時に発表した第2四半期(4~9月期)の連結決算は、売上高35億4700万円(前年同期比14.9%減)、営業損益2億8900万円の赤字(同1億6800万円の黒字)、経常損益3億円の赤字(同1億6600万円の黒字)、四半期純損益1億8200万円の赤字(同9300万円の黒字)だった。
『神縛のレインオブドラゴン』や『ちょこっとファーム』が堅調に推移したものの、他のアプリは軟調に推移したとのこと。『ファンタジスタドール ガールズロワイヤル』のリリースの遅れやユーザー獲得の計画未達なども影響した。エンタメウェブ事業は、売上高33億1900万円(同11.9%減)、セグメント損益1億5700万円の赤字(同2億6900万円の黒字)だった。
またアドソリューション事業は、売上高2億3400万円(同44.6%減)、セグメント損益1億3200万円の赤字だった。
■7~9月期は2.43億円の営業赤字
なお、7~9月期の業績は、売上高16億8200万円(前四半期比9.8%減)、営業損益2億4300万円の赤字(前四半期5700万円の赤字)、経常損益2億3800万円の赤字(同6200万円の赤字)、四半期純損益1億5600万円の赤字(同2600万円の赤字)だった。
同社では、「ファンタジスタドール ガールズロワイヤル」のユーザー獲得が計画に達していないことに加え、海外向けゲームも、スマートフォンOSのバージョンアップ対応で一部不具合が発生し、ユーザー離れが生じたため、と説明している。
さらに、第3四半期以降にリリース予定だった3本のスマートフォン向けゲームについても、開発工程の複雑化から開発期間の見直しを行い、リリース時期が後ろ倒しになったことも響いた。
■第2四半期決算は赤字転落
同時に発表した第2四半期(4~9月期)の連結決算は、売上高35億4700万円(前年同期比14.9%減)、営業損益2億8900万円の赤字(同1億6800万円の黒字)、経常損益3億円の赤字(同1億6600万円の黒字)、四半期純損益1億8200万円の赤字(同9300万円の黒字)だった。
『神縛のレインオブドラゴン』や『ちょこっとファーム』が堅調に推移したものの、他のアプリは軟調に推移したとのこと。『ファンタジスタドール ガールズロワイヤル』のリリースの遅れやユーザー獲得の計画未達なども影響した。エンタメウェブ事業は、売上高33億1900万円(同11.9%減)、セグメント損益1億5700万円の赤字(同2億6900万円の黒字)だった。
またアドソリューション事業は、売上高2億3400万円(同44.6%減)、セグメント損益1億3200万円の赤字だった。
■7~9月期は2.43億円の営業赤字
なお、7~9月期の業績は、売上高16億8200万円(前四半期比9.8%減)、営業損益2億4300万円の赤字(前四半期5700万円の赤字)、経常損益2億3800万円の赤字(同6200万円の赤字)、四半期純損益1億5600万円の赤字(同2600万円の赤字)だった。
【ドリコムの四半期売上高・営業利益の推移(億円)】
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793