App Annieは、10月30日、毎月恒例のApp StoreとGoogle Playにおける非ゲーム系アプリ市場の9月の動向をまとめたレポート「App Annie Index」の最新版を公開した。
ゲーム系についてはすでに紹介したが、ゲームを除いたアプリについては、今回のレポートでは、KakaoやLINEといったメッセージングの動向や、Disneyがコンソールゲーム「Disney Infinity」の発売に連動して配信したARアプリなどについて言及している。
レポートに掲載されたランキングの注目点として、女性向け恋愛ゲーム最大手のボルテージ<3639>がGoogle Playのパブリッシャー別の売上ランキングで、前月に続いて世界第6位に入ったことがあげられる。
ボルテージは、中期計画で「OS系ファースト」を掲げ、新作タイトルをiOSアプリとAndroidアプリとして最初に配信するなど、ネイティブアプリの強化を進めている。『スイートルームで悪戯なキス』や『上司と秘密の2LDK』などがその例だ。今回、こうして2カ月連続でトップ10に入ったことで、着実に成果が出てきていることが伺えよう。
なお、ボルテージの2014年6月期上期(7~12月期)の業績予想は、売上高45億円、営業損益5000万円の赤字、経常損益5000万円の赤字、当期純損益1億円の赤字。同社の開示した四半期ごとの推移と計画を見ると、7~9月期は営業赤字となるものの、10~12月期から営業黒字になるという計画だ。
本日、ボルテージの第1四半期決算が発表される予定だが、ここでは利益の変化よりも、注力中のネイティブアプリでの売上がどこまで伸びたのか、といった点が第2四半期以降の収益動向を見る上でポイントになるのかもしれない。
ゲーム系についてはすでに紹介したが、ゲームを除いたアプリについては、今回のレポートでは、KakaoやLINEといったメッセージングの動向や、Disneyがコンソールゲーム「Disney Infinity」の発売に連動して配信したARアプリなどについて言及している。
レポートに掲載されたランキングの注目点として、女性向け恋愛ゲーム最大手のボルテージ<3639>がGoogle Playのパブリッシャー別の売上ランキングで、前月に続いて世界第6位に入ったことがあげられる。
ボルテージは、中期計画で「OS系ファースト」を掲げ、新作タイトルをiOSアプリとAndroidアプリとして最初に配信するなど、ネイティブアプリの強化を進めている。『スイートルームで悪戯なキス』や『上司と秘密の2LDK』などがその例だ。今回、こうして2カ月連続でトップ10に入ったことで、着実に成果が出てきていることが伺えよう。
なお、ボルテージの2014年6月期上期(7~12月期)の業績予想は、売上高45億円、営業損益5000万円の赤字、経常損益5000万円の赤字、当期純損益1億円の赤字。同社の開示した四半期ごとの推移と計画を見ると、7~9月期は営業赤字となるものの、10~12月期から営業黒字になるという計画だ。
【ボルテージの業績推移の見通し】
ボルテージ2013年6月期決算説明会資料より 本日、ボルテージの第1四半期決算が発表される予定だが、ここでは利益の変化よりも、注力中のネイティブアプリでの売上がどこまで伸びたのか、といった点が第2四半期以降の収益動向を見る上でポイントになるのかもしれない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639