セガサミー、2011年3月期は営業益680億円との報道-5月10日付けの新聞記事(1)

5月10日付けの日本経済新聞朝刊は、セガサミーホールディングス<6460>の2011年3月期の連結営業利益は、前の期比85%増の680億円程度となり、従来計画(650億円)を上回ったようだと報じている。 報道によれば、好採算なスロット機の販売が想定以上に伸びたことに加え、遊技機に使う液晶画面など部材の再利用を進め、原価を抑制したことも寄与したとのこと。 また、売上高については、非ゲーム事業の遊技機販売がけん引し、4%増の4000億円程度。ゲームソフト販売はタイトル数を絞ったことや、ヒット作が少なかったため苦戦したという。