タカラトミー、第2四半期は営業益140%増を達成! デュエル・マスターズの販売とトランスフォーマーの輸出好調で

タカラトミー<7867>は、11月12日、第2四半期累計(4~9月期)の連結決算を発表し、営業利益が前年同期比140%増の26億7200万円だった。レーディングカードゲームの国内販売が好調だったほか、「トランスフォーマー」関連商品の輸出が伸びたことが主な要因。

同社の発表した決算は、売上高805億6200万円(前年同期比3.5%減)、営業利益26億7200万円(同140.2%増)、経常利益28億8800万円(同268.5%増)、四半期純利益1億1100万円(前年同期1億8400万円の赤字)だった。


 


同社では、営業利益が大きく伸びた要因について、レーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の販売や、「トランスフォーマー」関連商品の輸出好調に加え、希望退職募集による人員の適正化、広告宣伝費の削減などによるコスト削減が主な要因としている。経常利益と純利益については、営業外収益で為替差益が増加したことによる。

なお、売上高はマイナスとなったが、これは、7月に完全子会社であったトイズユニオン株式すべてを譲渡し、連結の範囲より除外されたため。

 

■2014年3月期の見通し

2014年3月期は、売上高1560億円(前期比12.9%減)、営業利益50億円(同96.3%減)、経常利益44億円(同67.8%増)、当期純利益18億円(前期70億9700万円の赤字)を見込む。


 

 
株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
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