『不良道～ギャングロード～』が急上昇した。2013年11月20日（水）9時の段階のApp Store売上ランキングで、『ブレイブフロンティア』や『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』を抜き3位にランクイン。『不良道～ギャングロード～』は、都心の片隅にあるアンダーグラウンドの世界を舞台にした不良カードバトルゲーム。プレイヤーは、クエストやガチャをこなして集めた個性的なギャングカードたちを育成し、ギャング社会の頂点を目指していく。
これまでも本作は、『パズル＆ドラゴンズ』が王座に君臨する前に、売上ランキングで1位を獲得するなど、たびたび売上ランキングを賑わせていた。
そして、サービス開始1年以上も経過した本作が、いまもなお上位タイトルに顔を見せるのは、やはり多くのユーザーに楽しまれている証しだろう。
■ランキング上昇の要因とは
さて、今回のApp Store売上ランキングでは、40位台から一気に3位と順位を上げた。これらは、24時間限定の仮想通貨・ゴールドの大セールが寄与したようだ。セール内容は、ゴールドを購入すると“おまけ”でいつも以上に多く貰えるというもの。下部の推移を見て分かる通り、セールは昨日の夕方から始まり、すでに終了時間に向けてカウントダウンが始まっている。
こうした短期間のセールによる順位上昇は、最近では『チェインクロニクル』の「精霊石」大増量セールが記憶に新しい（関連記事）。企業にとっては諸刃の剣だが、ときに大きな露出としてStore内を盛り上がらせることに違いない。なお、11月19日（火）までのGoogle Playにおける売上ランキングでは、70～80位からと低調だ。
▲左画像がボーナス付きの対象ゴールド、右画像は通常のゴールド購入。
ボーナス付きは、購入回数限度があり、「セール期間中の合計10回」となる。
■『不良道～ギャングロード～』App Store売上ランキング 11月20日（水）9時調べ
出所：App Annie
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