ケイブ<3760>は1月14日、2014年5月期第2四半期(2013年9~11月)の決算を発表した。9~11月の四半期(3か月間)業績は、前四半期(6~8月)との比較(QonQ)で減収となった。売上高は前四半期比5.1%減の4.25億円。営業赤字は1.09億円、経常赤字は1.10億円、四半期最終赤字は1.31億円と、いずれも前四半期から赤字幅は拡大した。
6~11月までの累計を見ても前年同期比で大幅な減収だった。売上高は前年同期比26%減の8.73億円。営業赤字は1.69億円(前年同期は1.64億円)、経常赤字は1.70億円(同1.33億円)、最終赤字は1.88億円(同1.66億円)と、赤字幅も拡大した。既存タイトルの売り上げ落ち込みを新作で埋めきれなかった。
9~11月にスマートフォン向けの新作アプリ2本(『ドン★パッチン』『ハローキティのパズルチェイン』)をリリースしたものの、リリース時期が11月で、既存タイトルの売り上げ落ち込みを補う事ができなかった。利益面では、スマートフォン向け新規ゲームアプリにおける開発費用が先行したことなどにより、営業損失を計上した。
『ドン★パッチン』『ハローキティのパズルチェイン』という2本の新作アプリが順調にダウンロード数を伸ばしたことで、株式市場では収益改善期待が浮上していたものの、具体的な業績寄与は次の四半期を見極める必要がありそうだ。なお、2014年5月期通期の業績予想については、合理的な予想の算定ができないとして、非開示を継続した。
以下、ケイブの四半期業績の推移。売上高の減少傾向は続いている。
6~11月までの累計を見ても前年同期比で大幅な減収だった。売上高は前年同期比26%減の8.73億円。営業赤字は1.69億円(前年同期は1.64億円)、経常赤字は1.70億円(同1.33億円)、最終赤字は1.88億円(同1.66億円)と、赤字幅も拡大した。既存タイトルの売り上げ落ち込みを新作で埋めきれなかった。
9~11月にスマートフォン向けの新作アプリ2本(『ドン★パッチン』『ハローキティのパズルチェイン』)をリリースしたものの、リリース時期が11月で、既存タイトルの売り上げ落ち込みを補う事ができなかった。利益面では、スマートフォン向け新規ゲームアプリにおける開発費用が先行したことなどにより、営業損失を計上した。
『ドン★パッチン』『ハローキティのパズルチェイン』という2本の新作アプリが順調にダウンロード数を伸ばしたことで、株式市場では収益改善期待が浮上していたものの、具体的な業績寄与は次の四半期を見極める必要がありそうだ。なお、2014年5月期通期の業績予想については、合理的な予想の算定ができないとして、非開示を継続した。
以下、ケイブの四半期業績の推移。売上高の減少傾向は続いている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760