11月の国内携帯電話出荷台数は前年比30%増の254万6000台…冬モデルの出荷好調で

電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、1月14日、2013年11月のPHSを含む移動電話の国内出荷台数について、前年同月比29.9%増の254万6000台だった、と発表した。

冬商戦モデルの出荷が好調なことから2カ月連続のプラスとなった。このうち、スマートフォンが同25.4%増の144万4000台で、スマートフォン比率が56.7%となった。携帯電話が同31.9%増の246万4000台、公衆用PHSは11.1%減の8万2000台だった。

 


なお、JEITA/CIAJの発表する統計については、富士通やソニーモバイルコミュニケーションズ、シャープ、カシオ計算機など日本メーカーの9社の実績を集計したものとなっている。アップルやサムスン電子などの販売実績は含まれていないので注意してほしい。