GMOクラウド<3788>は、1月22日、2013年12月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益を10億8300万円から9億4600万円に引き下げた。ホスティングサービスの業績下振れや、ソリューションサービス事業の新規オフィス立ち上げ費用の計上などが主な要因。同社の発表した業績予想は、売上高100億1400万円（前回予想99億1000万円）、営業利益9億4600万円（同10億8300万円）、経常利益9億1400万円（同10億8000万円）、当期純利益5億4000万円（同6億2600万円）だった。従来予想からの修正率は、売上高1.1％増、営業利益12.6％減、経常利益15.4％減、当期純利益13.6％減となる。
同社では、セキュリティサービス事業が当初予想を上回っており、売上が当初予想を上回るものの、既存ホスティングサービスの解約などでホスティングサービス事業の業績が当初予想を下回る見込みのため、としている。またソリューションサービス事業で新規オフィス立ち上げに関連する費用も収益を圧迫したとのこと。
