フィールズ、第3四半期は20億円の営業黒字に転換…パチンコ『ヱヴァンゲリヲン』の販売などで

フィールズ<2767>は、本日(2月4日)、第3四半期(2013年4~12月期)累計の連結決算を発表し、2ケタ増収となるとともに、営業損益、経常損益、四半期純利益がいずれも黒字に転換した。

同社の発表した決算は、売上高542億円(前年同期比13.5%増)、営業利益20億円(前年同期11億円の赤字)、経常利益20億円(同9億円の赤字)、四半期純利益12億円(同6億円の赤字)だった。





同社では、パチンコ4機種、パチスロ3機種を販売したが、パチンコ『ヱヴァンゲリヲン』シリーズ最新作をはじめとした有力機種を順次投入したことで、総販売台数が前年同期と比較して増加した、としている。

また『ウルトラマン』シリーズにおいて、テレビシリーズや円谷プロ50周年イベントなど展開が奏功。加えて、映画、ゲーム、パチンコ・パチスロなど各メディア向けのCG映像制作において受注が増加したとのこと。

このほか、ソーシャル・ゲームにおいてタイトルの選択と集中を進め、WEBアプリ型4タイトル、ネイティブ・アプリ型1タイトルの合計5タイトルを配信した。



■2014年3月期の見通し

2014年3月期は、売上高1200億円(前期比11.0%増)、営業利益125億円(同21.2%増)、経常利益125億円(同21.7%増)、当期純利益63億円(同33.4%増)を見込む。


円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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