セガサミーHD、4~12月期の営業益は前年比6.4倍の450億円との観測…スマホゲームや遊技機が伸長

2月6日付の日本経済新聞朝刊は、セガサミーホールディングス<6460>の2013年4~12月期の連結営業利益について、450億円前後となり、前年同期の70億円から大幅に増えたもようだ、とする観測記事を掲載している。

報道によれば、遊技機やスマートフォン向けゲームが伸びたことに加え、アミューズメント機器や施設運営の低迷を補ったとのこと。スマートフォン向けゲームについては、セガネットワークスの『チェインクロニクル』や『ぷよぷよ!!クエスト』などが寄与したものとみられる。

また、2014年3月期の営業利益については従来予想(730億円)を据え置くものの、1~3月期に予定している遊技機の大型タイトルの販売が来期にずれ込む公算も大きく、計画未達となる可能性がある、としている。

なお、この報道について、会社側は「一部の報道機関において、当社の業績に関する報道がございましたが、本件は当社が公表したものではございません。」とのコメントを発表。 決算発表は2月7日の予定だ。



■関連サイト

「セガサミー、4~12月営業益450億円」(日本経済新聞社)
セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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