モブキャスト<3664>は、2月7日、2013年12月期の連結業績を発表し、売上高51億7900万円(前期比5.0%増)、営業損益4億4500万円の赤字(前期11億2700万円の黒字)、経常損益4億0400万円の赤字(同11億1700万円の黒字)、当期純損益6億5700万円の赤字(同6億4800万円の黒字)だった。
同社では、コンテンツの配信が計画より遅れたことから、売上高を計画通りには伸ばすことができなかったため、としている。一方、長期間固定の広告媒体への出稿を行っていたため、売上高に占める広告宣伝費の比率が上昇し、利益率を下げる要因となった。
また、特別損失として、収益計画が当初の想定通りに進展していないコンテンツに係るソフトウエアとソフトウエア仮勘定の減損損失2億8000万円、事業整理損1億2100万円を計上したとのこと。
■10-12月期の業績
なお、第4四半期(10-12月期)の業績は、売上高12億7200万円(前四半期比2.7%減)、営業損益3億0100万円(前四半期2億0400万円の赤字)、経常損益2億9400万円の赤字(同1億6300万円の赤字)、四半期純損益5億2200万円の赤字(同1億3700万円の赤字)だった。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高53億円(前期比2.3%増)、営業利益1億円(黒字転換)、経常利益1億円(黒字転換)、当期純利益1億円(黒字転換)を見込む。
「Mobcast」で自社と外部ディベロッパーのソーシャルゲームを順次配信することで、会員数と売上の増加を図っていく。また、ソーシャルゲームの海外展開も積極的に進める計画だ。韓国で自社プラットフォームに自社と外部ディベロッパーのタイトルを追加するほか、Booster Media社との提携によるサッカーゲームの世界展開も進める。これ以外にネイティブアプリについても、国内と海外で複数のタイトルを追加する。
同社では、コンテンツの配信が計画より遅れたことから、売上高を計画通りには伸ばすことができなかったため、としている。一方、長期間固定の広告媒体への出稿を行っていたため、売上高に占める広告宣伝費の比率が上昇し、利益率を下げる要因となった。
また、特別損失として、収益計画が当初の想定通りに進展していないコンテンツに係るソフトウエアとソフトウエア仮勘定の減損損失2億8000万円、事業整理損1億2100万円を計上したとのこと。
■10-12月期の業績
なお、第4四半期(10-12月期)の業績は、売上高12億7200万円(前四半期比2.7%減)、営業損益3億0100万円(前四半期2億0400万円の赤字)、経常損益2億9400万円の赤字(同1億6300万円の赤字)、四半期純損益5億2200万円の赤字(同1億3700万円の赤字)だった。
【四半期別売上高の推移(億円)】
【四半期別営業利益の推移(億円)】
【四半期別営業利益の推移(億円)】
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高53億円(前期比2.3%増)、営業利益1億円(黒字転換)、経常利益1億円(黒字転換)、当期純利益1億円(黒字転換)を見込む。
「Mobcast」で自社と外部ディベロッパーのソーシャルゲームを順次配信することで、会員数と売上の増加を図っていく。また、ソーシャルゲームの海外展開も積極的に進める計画だ。韓国で自社プラットフォームに自社と外部ディベロッパーのタイトルを追加するほか、Booster Media社との提携によるサッカーゲームの世界展開も進める。これ以外にネイティブアプリについても、国内と海外で複数のタイトルを追加する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664